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PCや電子工作についてなど。Twitterに投げるには情報量が多すぎるもの

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Linux環境でLBP9100Cを使う

半年ほど前からCanonのLBP9100Cを使用しています。
Linux環境でプリンタを使うのは初めてですが、意外と簡単でした。
CUPSの出来が良いからだと思います。
ただし、CAPTのステータスモニタに少々問題がありました。

-環境
OS: Slackware Linux 14.1 x86_64
プリンタ: Canon LBP9100C LAN経由(固定IP: 192.168.1.2)

-CAPTドライバのインストール
Canonから最新版のドライバをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを展開すると、deb版とrpm版のドライバが見つかります。
rpm版のドライバをrpm2tgzした後に、installpkgでインストールをします。

-設定
CUPSを起動します。
# chmod a+x /etc/rc.cups
# /etc/rc.cups start

CUPSの設定は、コマンドラインとWebブラウザの二通りのインターフェイスから行えます。
今回の設定はWebブラウザから行ったので、その方法を説明します。

まず、ブラウザからcupsの管理画面を開きます。
http://localhost:631/

管理タブから、プリンタの追加を行います。
追加するプリンタは、ローカルプリンタのCAPT Printerを選びます。
接続先はccp://localhost:59687です。
名前はCanon_LBP9100Cにしました。
あとはプリンタのメーカ名/モデル名を選択すれば、CUPS上の設定は終わりです。

次に、CAPT側の設定を行います。
まず、ccpd(Canon CAPT Printer Daemon)を起動します。
# /etc/rc.d/init.d/ccpd start

次に、ccpdにプリンタを登録します。
-pにはCUPS上で登録したプリンタ名を、-oにはnet:のあとにIPアドレスを指定します。
# ccpdadmin -p Canon_LBP9100C -o net:192.168.1.2

以上で、印刷ができるようになります。

ccpdの起動は、/etc/rc.d/rc.localに書いておきましょう。

-pangox-compatのインストール
ステータスモニタ(captstatusui)はPangoというライブラリのX backend(libpangox)に依存しますが、最近のバージョンのPangoではX backendが存在しないようです。これを解決するため、pangox-compatをインストールします。
http://ftp.gnome.org/pub/GNOME/sources/pangox-compat/
これは特に難しいことはなく、./configure; make; make installでインストールできます。

以上で、ステータスモニタを起動できるようになります。-Pでプリンタ名を指定します。
# captstatusui -P Canon_LBP9100C

kicad-install.shを使ったKiCADのインストール

EAGLE Light Editionのサイズ制限が厳しいと感じるようになったので、KiCadを使い始めました。
Slackware Linuxへのインストールで手間取ったので、ここにメモしておきます。

*環境
OS: Slackware Linux 14.1 x86_64

*前準備
追加でインストールする必要のあるライブラリとツールは以下のとおりです
-Bazaar
-wxWidgets
どちらも、入手できる最新版(bzr-2.6.0.tar.gz, wxWidgets-3.0.2.tar.bz2)を./configure; make; make installしました。

*KiCadのインストール
参考: http://www.kicad-pcb.org/display/DEV/Building+KiCad+on+Linux
手動でのインストール(The step by step way)は上手くできなかったので、ヘルパースクリプト(kicad-install.sh)を用いたインストール(The easy way)をしました。

kicad-install.shはSlackwareでの使用を想定されていないので、そのまま使うと、apt-getもしくはyumがインストールされていないために環境確認で撥ねられます。シェルスクリプトのinstall_or_update内に、環境確認を行うinstall_prerequisitesサブルーチンを呼び出す行(275行目前後)があるので、その行をコメントアウトします。

Bazaarにメールアドレスの設定を行う必要があるため、設定を行います。
# bzr whoami "hoge <fuga@example.com>"

以上で準備は終わりました。

あとは、スクリプトを実行すれば、自動でコンパイルとインストールを行ってくれます。
# ./kicad-install.sh --install-or-update

AAHD3-HBのバックパネルを自作する

去年、AAHD3-HBというマザーボードを買いました。
HPの製品に使われているM/Bで、AMDのAPU(Llano)を搭載できます。
BIOS周りにクセのある板ですが、安定に動作しているので満足しています。

さて、このM/B、実は5枚買いましたが、バックパネルは1枚しかありません。
つまり、バックパネルが足りません。作ろう。

1. 採寸する
AAHD3-HBバックパネル採寸
デジタルノギス便利です。

2. お絵かきソフトで適当に線を引く
AAHD3-HB inkscape

3. 印刷して、丈夫な紙や板に貼り付け、カットする
AAHD3-HB カット
音声端子の穴の径は8mmですが、手元にあるコンパスカッターの最小径は10mmでした。
なので、普通のカッターナイフで何とかして丸く切ります。

4. 完成
AAHD3-HB バックパネル 切り出し完了

切り出しに時間がかかりますが、簡単に作れます。
バックパネルはノイズシールドの役割も持っているので、
できれば裏面にアルミホイルか何かを張ったほうがいいです。
レーザーカッターを使える方は、金属板から切り出してみるのもいいと思います。
AAHD3-HB with バックパネル

EPSON Endeavor ST110の電源解析

ある日のこと、急にサーバを作りたくなりました。
ちょっとDBで遊んでみたいとか思っただけなので、低スペでいいから静音省電力で安価なサーバがいいなと。
そう思って秋葉原を歩いていたら、Q.C.PASSで、Endeavor ST110のマザーボードを発見しました。

Endeavor ST110とは、EPSONが2007年に発売した体積2.7Lの小型PCです。
モバイル向けCore2Duoを搭載し拡張バスはUSBだけという、なんともいえない、いにしえのスペック。
ただ、これのマザーボード IMISR-MAが680円で売っていたんですね。

T61から取り外したC2D T7250とDDR2な1GB * 2が部屋にあったので、これ使えば目標を達成できるんじゃね?と。

IMISR-MA(Endeavor ST110 M/B)

このマザーボードを使うにはただ一つだけ問題が。電源供給コネクタが特殊なんです。
画像を見ればわかりますが、ATXな電源コネクタとかついていません。
じゃあどこから電源を供給しているのか、という話になりますが、
どうやらPCIスロット(に見えるコネクタ)から給電しているようです。

ググってもピンアサインが見つからなかったので、調べてみました。
(使用部品のデータシートを拾ってきて、テスターでどこと繋がっているかを調べました)

以下がそのデータです。
Endeavor ST110 電源ピンアサイン
なお、このデータは間違いを含む可能性があります。使用する際は、一度、自分自身で確認してください。
このデータを元に電源変換基板を作って発火した、などと言われても責任は取りません。

+3VSBという端子がありますが、これはSuperIOに繋がっているようです。
通常のATX電源にはありませんが、+5VSBから出力3.3Vのレギュレータで+3VSBを作ればいいと思います。

また、PS_ONとPWROKはSuperIOに繋がっていますが、
SuperIOは3.3Vで動作し、通常のATX電源の信号電圧は5Vだった気がします。
ATX電源を始動させるにはPS_ONをGNDに落とす必要があります。
SuperIOのデータシートには5V トレラントと書いてあったので、大丈夫だとは思います。
(特にPS_ONはオープンドレインなので、電源電圧以上の入力も大丈夫なはず)

近日中に変換基板を作って試してみたいけど、試験期間なのでいつ作れるかはわかりません。

PLANEX CQW-MRBの復活を目指して

この記事はメモです。

部屋の掃除をしていたら、PLANEXのCQW-MRBとかいうモバイルルータを発掘した。
通信端末をUSB接続し、それを無線(11n)/有線LAN(100BASE-TX)経由で使用できる強いやつです。
ただ、発熱が酷く、バッテリも1時間強しか持たないという残念なやつでした。

一応、USB給電もできますが、通常のUSBケーブルではバッテリ充電しかできません。
どうやら、USB-miniBのIDピンを+5Vにして給電すると、USBの電力で起動できるようです。

検索してみると、本体を分解してUSBコネクタ付近の回路をショートさせることで、
通常のUSBケーブルでも起動できるように改造している例がありますが、
技術適合マークが付いた製品を分解した場合、技術適合マークが解除されるそうで……

こいつのいいところは、WWAN部分が外付けとなっているために、
通信端末を延長ケーブルを用いて、電波的に都合のいいところに分離できることです。
長いUSBケーブルを用いて、WWAN側通信端末を肩などの比較的高い場所に固定して、
本体はかばんの中などにしまうことができます。

で、こいつを再利用、ついでに改良できないかと。

もちろん、本体の分解/改造をした場合は法的にアレな電波を飛ばすことになるので、
本体には手を加えず、外部に接続するHWで何とかします。

CQW-MRBの弱点であるバッテリ稼動時間を何とかするために、
外部からUSB経由で5Vを給電したいと思います。
具体的には、Li-IONバッテリセル 18650を2本直列にし、
村田製作所のOKL-T/3-W12N-Cを用いて5Vに降圧し、改造したUSBケーブル経由で流し込みます。
ついでに、本体に接続されるUSB端末の電源も、こっちから流し込めるようにしたい。

そうすれば、内蔵バッテリの3.6Vを5Vに昇圧する際のロスが減り、外部に大容量バッテリをもてるので、
長時間使用可能+発熱量低減が達成できるのではないかな、と。

来年の1月中の課題にします。 続きを読む
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