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PCや電子工作についてなど。Twitterに投げるには情報量が多すぎるもの

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キングブレード X10 III NeoはPSoC 4を搭載している?

キングブレード X10 III Neoを分解している際に,実装されているマイコンがPSoC 4っぽいことに気が付いたのでメモ.
なお,この記事では,実装されているマイコンが実際にPSoC 4であるかどうかは検証を行っていません.

分解については,「キングブレードX10III Neo分解 - にせねこメモ」を参考にしました.



基板 表面
キンブレX10 III Neo 基板 マイコン側

QFN 40pinなマイコンが実装されている.
パッケージには,以下のような刻印がされている.

CLKBIR6A
1631 D 03
CYP626798
PHI □C
045


三行目の型番らしき文字列が「CY」から始まるので,Cypressのチップのような気がする.
いくつかのマイコンのデータシートを参照してみたところ,PSoC 4のピンアサインと電源周りが一致した.

キンブレ X10 III Neo マイコン電源周り

右側面の一番下が31pinで,PSoC 4ではVCCD(内蔵レギュレータ出力).
これはコンデンサ経由でGNDに接続されている.
その上の二つが32pin, 33pinで,VDDD, VDDA.これらは電池の+側に接続されている.
また,三つのパスコンも接続されている.
その一つ上がGND.

30pinはXRES(リセット端子)で,マイコンのプログラム時に必要となるため,裏面のパッドへ引き出されていた.
また,ほかに必要な12pin: SWD_IO[0]と13pin: SWD_CLK[0]も,裏面に引き出されている.



基板 裏面
裏面については,手元のキンブレは既に改造して基板が見えづらくなっているため,外部サイトから引用させていただいた.

キングブレード X10 III Neo 裏面

引用元: キングブレードX10III Neo分解 - にせねこメモ

基板上のパッドに,左上から次のような順番で番号を振る.
12345
6 78
このとき,先ほどのSWD_IO[0],SWD_CLK[0],XRESとGNDは次のように配置される.
2: XRES
3: SWD_CLK[0]
6: GND
7: SWD_IO[0]



なお,手元のキンブレは以下のように改造した.
キングブレード X10 III Neo 改造基板
青いワイヤはXRESをGNDに落としていて,基板上のマイコンをリセットすることで仮死状態にしている.
他の6本のワイヤは,筐体外へ引き出され,FTDI USB・シリアル変換ケーブル(3.3V)へ接続される.
これにより,libftd2xxによるGPIO操作で,PCからキンブレを任意の色で発光させることができる.

この改造で具体的にどのようなシステムを構築したのかは,後々記事にする予定.
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ARROWS Tab Q582/G ドライバインストール

 先日,OSなしジャンクのARROWS Tab Q582/Gを購入したので,ドライバインストールに関するメモ.
対象OSはWindows 8.1 Pro 32bit版です.

 OSインストール自体は簡単で,Windows 8.1 ProをDVDからインストールするだけです.
USBメモリからのインストールは何故かできませんでした.

 用意できたメディアがVL版だったので,インストール後にACPI Tableからプロダクトキーを
読み出すというステップがありましたが,それは本題では無いので深くは書きません.

 まず,BunAudioさんのジャンク巡り収集紹介Blogの記事「ARROWS Tab Q582/G について
を参考に,富士通のドライバダウンロード(タブレットPC) からQ582/Gのドライバ一式と
Q582/Fの無線LANドライバをダウンロードし,インストールします.
インストール完了時点で,不明なデバイスが3つ残りました.

 1つ目は,BroadcomのBluetoothアダプタです.
これについては,SHARPのMebius Padのドライバが流用可能です.ただし,一筋縄ではいきません.
 1. Mebius Pad 各種ドライバーパッケージからDriver_V5.93.98.187.exeをダウンロード
 2. Driver_V5.93.98.187.exeを実行する.途中でエラーが起こるので,そこでエラーを閉じずに次のステップへ
 3. 「msiexec /a %TEMP%\{CC5C7800-354B-405B-991A-82428957D820}\Driver_V5.93.98.187インストールプログラム.msi」 を実行し,適当なフォルダへインストールデータを展開.これが終われば,エラーの起きたインストーラを終了して良いです.
 4. 展開先フォルダのProgram Files\Sharp\Driver_Installer\Driver\4_BT\にBluetoothドライバのインストーラがあるので,それをインストールする.
以上の手順で,Bluetoothドライバがインストールできました.

 2つ目は,Atmel タッチ デバッグ ポートです.
名前からしてタッチパネル機能を提供しているICのデバッグのためのもので,多分,不要ですが,
一応インストールしておきました.Lenovo ThinkPad Tablet 2のドライバが流用可能です.
Atmel タッチ デバッグ ポート ドライバー (Windows 8.1 32bit)

 3つ目は,富士通の電力制御関係(?)のデバイスです.
これは富士通から提供されています.
FUJ02E3 デバイスドライバー V1.30.1

以上,追加で3つのドライバを当てると,不明なデバイスが消えました.

さて,このタブレットはどう使おうか……(用途が見つかっていないのに買った).

whywaitaと謎の板

この記事はwhywaita Advent Calender 2015の17日目の記事です。

前回の記事は,kurubushi312さんのkurubushi/sonota/whywaita_advent_calendar_2015_16 - 電気通信大学MMAでした.もう少し内容がわかりやすいタイトルをつけろ.

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出会い
いつから僕のTLに居たのかは覚えていません。
技術系合同新歓で存在を認識しはじめ,話すようになったのは、Dentoo.LT登壇するする詐欺をするようになってからだと思う(結局、登壇したが)。

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Dentoo.LT
1回目はDentoo.LT #11で、FPGAはじめました(結局始まらなかった)で登壇しました。今も始められていません。
2回目はDentoo.LT #12で、考える板の開錠で登壇しました。何とか実演(デモ)も成功し、会場がザワついたのは嬉しかったです。

次回も、ハードウェアで攻めていこうと思います。よろしくお願いします。

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最近のwhywaita
ある日(why君の誕生日; 11/29は"いいにく"の日です。覚えやすくて良いですね)に、こんなDMが飛んできました。
11/29のwhywaita
「これ」とは、電脳売王で売っている産業向けマザーボードのことです。
(「前に言ってた適当なWindowsマシン」のことは忘れました。ごめん。)
謎ボード
これは、IEI社のKINO-CV-D25501というMini-ITXなマザーボードです。
I/Oが特徴的で、microSDスロット(Bootable!)、GigabitLAN x 2、USB 3.0 x 2、8bit GPIOがあります。HDMI出力もあるので、テレビにも簡単に繋がります。
CPUこそAtom D2550(1.86GHz/2C4T)と非力(第二世代Atomはインオーダ型なのでIPCが低い?)ですが、低消費電力のため発熱が少なくファンレスで、可動部品がないことによる長寿命化・高い静穏性を実現しています。

ゲートウェイにして遊ぶもよし、ファイルサーバにしても、録画機にしてもよし、
ネットワーク系の人にも、組み込み系の人にもおすすめできる謎ボードです。

謎ボード ≒ RasPi
そうだね。

---
why「注文内容が確定しました!」
(中略)
v2n「注文が確定しました!」
と、こんな感じで2人とも謎ボードを購入しました。

ちなみに、謎ボードという呼び方は

ここからきています。

---
このあたりから、記事の内容とwhy君の関係が無くなります。

(ここに様々な苦労があったが全て略す)Win7をセットアップし終わった謎ボードですが、DisplayPortをつけることにしました。
謎ボードにはLVDS映像出力が2つありますが、そのうち片方はD2550のDP出力から、CH7511というeDP/DP to LVDS Bridge ICによってLVDSに変換されて出力されています。
デスクトップPCの映像出力としてLVDSを使うことは、ほぼ、ありません。使わないLVDS出力は取り去って、DisplayPort端子をつけよう、ということです。

幸いにも、CH7511のデータシートが手に入ったので、周囲の信号の流れを把握することができました。
どこに何をつければいいのかは分かったので、DisplayPortの端子をchip1stopから購入しました。

とりあえず、φ0.32のUEWを適当にツイストペアして配線、DPコネクタを付けてみましたが……



1Mbpsで転送するAUXラインを使って,I2C over AUXによってEDIDの取得はできるが,MainLaneを使った通信ができない模様.
冷静に考えて、2.7Gbps/Laneを適当に配線して転送できるわけがない。
部屋に転がっているDisplayPortケーブルをぶった切ろうと思ったが,ここで時間切れ.

---
最後に
why君,メタルラックに基板を置くときは絶縁してね.次はこわしちゃだめだよ.

---
明日のwhywaita Advent Calendar 2015は__nomeaning__さんが書きます.
whywaita Advent Calendar 2015 Day 18 — Bitbucket

ThinkPad X201 SVP解除

ジャンクで買ったSVP付きThinkPad X201のSVP解除について、覚え書き。

必要なもの
・SVP付きThinkPad
・+ドライバー (ThinkPadの分解のため)
・針
・指貫(絶縁される必要があるので、非金属のもの)
・テスター

手順
(1) X201を、パームレストを外すところまで分解する。キーボードは外さない。
(2) X201にACアダプタを接続する。電源はまだ入れない。
(3) 指貫を装備する。
(4) ExpressCardスロットの下に、EEPROMのSDA信号が出ている場所があるので、それらしい場所を針で突く。(図1, 図2, 参考URL)
(5) テスターで針の電圧を測る。3.3V前後なら正しくSDA信号を拾うことができている可能性が高い。
(6) 針を指貫のみで支え、指で直接触れないようにする。(図3)
(7) X201の電源を入れる。
(8) 画面にThinkPadのロゴが表示されたら、針に指で触り、あいている手でF1キーを押してSetupモードに入る。
(9) WARNINGが表示されるが、無視してF1キーを押してSetupに入る。針は指で触りつづける。(図4, 図5)
(10) Security -> Password -> Supervisor Passwordを開く
(11) Enterキーを1回叩く。
(12) 針から指を離したあと、Enterキーをさらに1回叩いて、空白のパスワードを設定する(=パスワード解除)。
(13) F10キーを押して保存する。
(以上)

RIMG2400.jpg
図1: SDAの場所がマイクロビアで出てきている場所(詳しくは参考URLを参照してほしい)

RIMG2399.jpg
図2: SDAを針でポイントした様子 (シルク「C307」の上の白線上、3と0の間くらい)

RIMG2401.jpg
図3: SDAを針でポイントした様子 (全体)

RIMG2403.jpg
図4: 起動時のWARNING

RIMG2404.jpg
図5: BIOS画面(Machine Typeなどが表示されない)

・SDAとは?
I2Cバスのデータ線。
今回は、BIOSの設定が保存されているEEPROMの通信に使われる。

・なぜ針を使うのか?
できるだけThinkPadを分解せず、SDA信号にアクセスしたいから。
保護シートを貫通して、マザーボードのマイクロビアに触れるため。

・針を指で触ると何が起こるのか?
人間は電気的にコンデンサ(と抵抗を直列にしたもの)として見ることができる(らしい)。
I2Cバスは容量性負荷に弱いため、SDAに指で触れることで、信号波形を鈍らせ、通信を阻害する。

・なぜ指貫が必要なのか?
起動時にEEPROMを読み込むことができないとBIOSが起動できないので、起動時に針を指で直接触れない(=通信を阻害しない)必要があるため。
あと、針を直接抑えると痛いから。

・SDAをGNDに落とすのではダメなのか?
ダメだった。

・BIOS Setupの間、ずっと指で触れるのはなぜ?
ThinkPadのBIOSは、カーソル移動ごと(画面表示ごと?)にEEPROMの内容を読み直す仕様らしく、
Password設定画面においても通信を阻害する必要があるため。

Slackware Linux 14.1 x86_64にISE 14.7をインストールする

Xilinx ISEはSlackware Linuxのx86_64環境でインストーラが起動しないバグ(?)があります。
原因の特定はできていませんが、インストーラが使用するQtライブラリを変更することで解決できます。
以下、その方法です。

  1. インストーラのQtライブラリを移動する。

    # cd Xilinx_ISE_DS_14.7_1015_1
    # cd lib/lin64
    # mkdir backup
    # mv libQt* backup/


  2. /usr/lib64にあるlibQt(Gui|Core).soにリンクを張る

    # ln -s /usr/lib64/libQtCore.so libQt_Core.so
    # ln -s /usr/lib64/libQtGui.so libQt_Gui.so


  3. セットアップを開始する

    # cd ../..
    # ./xsetup


lib/lin64以下にはlibQt_*.soが複数ありますが、リンクはGuiとCoreで十分なようです。
なお、インストール後にISEを起動する際にも、同様の方法でリンクを張る必要があります。

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